不思議の少女マジカルストライプ

漫画描こうと思ってネタばっかり溜め込んでます。
というか、ただの妄想癖…。
 
妄想ばっかで話はやたら大きくなるし頭の中でシリーズ化するし、
我ながら一向に描きそうな気がしない。
ので、とりあえず4コマ漫画で消化してみる。
 
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不思議の少女マジカルストライプ
主婦が変身する魔法少女もの(戦わない日常系)。
現在考えているエピソードはこのくらい↓
・出会い
・捨て犬騒動
・夫にバレた?
・変身が解けない
・息子の初恋
・別れ
4コマで描いてったら6ページか…
いつか描くかなぁ。

年末京都旅行

書き忘れてた年末の京都旅行話をば。
 
きっかけは、日曜美術館アートシーンで「皇室の名品」展を知ったから。
テレビ見終わって(京都行ったら見れる…どうしよう京都行ったら見れる…)と泣いた。
美術展案内見て涙する人はなかなかいないかもしれない。
 
かれこれ10数年
「ぼくはどうしても上村松園の雪月花が見たいんだよパトラッシューっ」と言い続けていた絵が見れる。
見たいと思ってすぐならここまでじゃないのだろうけど、宮内庁所蔵なもんで美術展に出ることがなかなか無い絵なのです。
 
 
そんなこんなであわてて京都旅行を計画。無職で良かった!(オイ)
 
ちなみに。
 
 
 

一泊二日の京都旅行で初日も二日目も美術館に行き、同じ美術展を見て、泣きました。
初日はもう入り口前からハンカチ握り締めて(この先に…雪月花があるぅ…どうしようアワアワ)というおかしなテンションで。
二日目は二日目で、次いつお目にかかれるかわからないから名残惜しくて半泣きで会場から出る不審者っぷり。
 
実際目にした雪月花は思っていたよりは経年劣化というかシミがある状態(持ち主に愛されてよく見られてたのだろうなと思う)だったけど、作品自体は本当に素晴らしかった。
月の構図がものすごく好きなんだけど、実物見て一番凄いと思ったのは雪だった。
美しいというだけでなくて「清らかな」と感じるような。
わたし小学生の頃に枕草子にはまってたんだけど、今思うとこの絵に惹かれたってのもあったのかなぁ。
 
雪月花以外の展示品も素晴らしいとか凄まじいとか(並河七宝とか海野彫金とか)可愛らしいとか(鼬とか犬とか鶏とか)たくさんあって。
全体的にすごかったから2回行ってゆっくり見れて本当に良かった。
 

 
美術展以外は年末で開いてるところも少ないからあっさりした予定で行ったのだけど。
初日、美術館から出て平安神宮行ったら吹雪きはじめて(きゃー見たかった絵は見れたけどお迎え来なくていいからパトラッシューっ)と焦ったり。
凍えながら三条うろうろしてたら、たまたま便利堂という美術館のポストカードとか売ってるお店に出合ったり。(すごく素敵なお店だった。山口晃さんのポストカードとかクリアファイルとか買って帰ったよ。)
翌日、雪の銀閣が見られたり。
 
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大変ラッキーな旅でした。私は幸せ者だ。
 

かぐや姫

今日は朝から雪降ったり電車止まってたりで焦りつつソレイユ…じゃないのかイオンモール府中のバルト11へ。
かぐや姫の物語」を観てきました。
以下それとなくネタばれ含むかもしれないのでこれから見る方は要注意。
むしろ全然映画観に行くつもりの無い人にこそ興味持って欲しいと思いながら書いてるかもしれない。
 
 

この映画を観るのは二回目、今日はなんと舞台挨拶つき!
チケットとる時(せっかくだから前の方の席にしちゃおっかなー)って二列目の席にしちゃったりして。
いつも映画見るとき大体真ん中より後ろなんだけど、スクリーンに近いところで見ると画面の動きで自分の体まで浮き上がるような感覚もあって面白かった。
 
本編上映後に高畑勲監督、主題歌の二階堂和美さん、プロデューサーの西村さんと、すっかりジブリの顔な鈴木Pも登場。
ばっちりホントに目の前すぎて わーってなった。ありがたや。ありがたや。(笑)

ナマで聴けた主題歌も素晴らしかった。
先日おニューなスマホで一曲だけダウンロードとやらをやってみたとこだったけど、帰りにあらためてCD買って帰りました。
今日の舞台挨拶でも話に出てた「ジブリと私とかぐや姫」。
ジブリっちゅーか、「赤毛のアン」とか「じゃりんこチエ」(はじけてる!)とか入ってたりするの嬉しい。
♪ケ・セラ・セラ ♪はにゅうの宿 も素敵。
 
 
 
 
高畑監督作品は歳を重ねるごとに見返して泣けるところが増えてきたり、アニメとしてスゴイやと思うところが増えてくるする気がしてて。
人間の生活や性格や細かい部分も色々描かれてるからかなぁとか。
だから映画も、ハマる人は号泣しちゃうかもしれない。(ハマらない人は淡々としてるなぁとか思っちゃうかもしれない。)
 
私たぶん、アニメ見て初めて泣いたのって高校生のときに再放送で見た「赤毛のアン」なのです。
子供の頃にも再放送でやってたはずだけどその時は面白く思えなかったのよね。
ハイジも然り。大人になってからやっとまともに全部見て、山に帰るとこで物凄い号泣して。それからもう何回も見てるけど、何回見ても号泣。
 
 
だもんで、かぐや姫も号泣なのでした。
予告で走るシーンだけ見たときは特になんとも…だったのだけど、話の流れからあのシーン見たらもう、涙だばだば。
結末も当然知ってる竹取物語なのになんでこんなにっていうくらいラストもだばだば。
今日も泣いた。
一回目よりも泣きポイント増えたかも。何気ないシーンでまで色々こみあげてきてしまった。
ラストのお迎えの音楽なんか、あんな優しい音色なのにもう憎らしいくらい。
これ「もっと力の限り生きたかった。もっと幸せになれたのに。死にたくない!ここで生きてたい!」ていう映画なんだよね…。
だからお迎えが来てしまうのがつらすぎて。

だからとてもエンディングの歌に救われる感じで。
 
 
 
ずっと竹取物語かぐや姫って美しくて得体の知れない宇宙人ーていうイメージが強かったのでこの映画は私には新しい印象のかぐや姫でした。
んで、普段2時間の映画だと見くたびれちゃうことが多いんだけど、これは観てて(長いなぁ)とは思わなかった。
二回目でも。
基本的には静かな映画だからかなぁと思ったけど、人によっては普通の映画より見くたびれることもあるようで。
絵本が動いてるようなアートアニメ的な雰囲気に慣れてるかどうかとかかなぁ。
 
 
 
 
そういえば先日「ホーホケキョ となりの山田くん」をやっと初めて見たのだけど、普通に面白いし映像も楽しくて逆にびっくりした。
かけたお金と回収できたお金の差的に失敗扱いされてるのかなぁとは思うけど。金曜ロードショーでもやらないのって勿体無いなぁ。
もののけ姫」以降って宣伝の仕方とか「ジブリ」のイメージとかが出来上がってるからなぁ。
 
 
先日見た皇室の名品展でも思ったけど、凄まじい芸術品とか作るのって職人の技術はもちろんだけど出し惜しみしないパトロンとかも重要だよね…。
個人で作るような雰囲気のアニメを、試行錯誤しながら、しかも2時間もの長編をって、WOWOWのドキュメンタリー番組でもやってたけど本当に、時間とかお金とかも含めて凄まじいよなぁと思う。
 
ので、皆様ぜひ劇場へ行って見てください。(大赤字で失敗だったとかなるのあまりにも勿体無い)
んでこういうアニメの雰囲気もいいかもと思ったら夏の広島国際アニメフェスにぜひ行きましょうそうしましょう!(笑)
アートアニメ的なものも、もっと沢山の人に見られるものになるといいなぁとやっぱり思っちゃうのよ。
挙手して質問するような勇気はやっぱり無かったのだけど、高畑監督またアニメフェス来てくれたらいいなぁ。
 
 
 
 
そういえば私、絵巻物の見方(両手で持ってくるくる巻きながら見る)をテレビの番組で高畑監督が解説してたやつで知ったのでそれが一瞬だけどアニメーションになっててなんか嬉しかった。
 
号泣したりもしちゃうけど笑っちゃうところも沢山あったりするし。
求婚者のキャラも立ってるし、声先なくらいなんで声合わないとかの心配が全く無い!←むしろキャラクターが声の人の顔になってる。
 
前半は赤ちゃんの動きが可愛いし、いがぐり頭の山の子の「たけのこv」がむっちゃ可愛いしv
後半は女童が可愛いし!羽根つきの動きとかたまらんし!
ということで全力でオススメするのであります。
 
 
 

2013年

今年も一年間お世話になりました。
 
2012年ダブル厄年の反動で「2013年は楽しむぞ!」と決意したら、
思い返して慄く程度に旅行に行きまくりまして。
 
だって神戸・大阪・京都にそれぞれ2回も行って
そのうえ東京にも行ったし九州にも行ったし四国にも行ったし。
凄まじい大盤振る舞い!
 
 
これまで「やらなければいけないことを終えないまま楽しいことをするのは良くない事だ」みたいに思ってて
たしかにそれはそうなんだけど、ずっとそれだとやっぱり重たくて楽しくなくて。
今年は「楽しいことをやったから、やりたくないコレもやろう」みたいな感じでもいいのかなと思えてきて。
結果「自分にもこんなに楽しいことがいっぱいできるんだ!」っていう自信がついたというか。
ありがたい、幸せな年でした。
 
 
それにしたって今年の全力遊び感はすごいなと我ながら思う。
もちろん毎年こういうワケにはいかないけど。
 
今年の締めに「皇室の名品展」を京都に見に行って、
かれこれ十数年ずっと見たい見たいと言ってきた上村松園の雪月花を見て、
「ついに」という、ここまで来た感というか達成感というかそういうものを味わって、
うっかりするとお迎えが来ちゃうんじゃないかと怖くなってしまったりするほど幸せで。
 
ふわふわした気持ちの年末を迎えているわけですが、
来年は地に足をつけて日々の生活を楽しめる人になりたいなと思います。
 
 
良いお年を!

あーと

【アート・アーチ・ひろしま2013】 ピース・ミーツ・アート!
2013年7月20日(土) ~2013年10月14日(月) 
広島県立美術館
 
 
ずっと気になってたけど来週までかーということで行ってみました。
で、やたら人にオススメしたくなった!のでブログを書くよ。

自分が行く前気になってた&実際見たらすごかった!のがこちら。
 
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特別に写真撮影OKなのでした。
 
山本基さんの「迷宮」という作品。
塩だそうです。
固めてあるわけでもなくて、ここで制作したもので
この展覧会が終了したら海へ還すというプロジェクトなんですって。
そういえば何か前テレビで見たことあるような気もする。
 

他にも藤田嗣治アッツ島玉砕」の迫真にとまどったり。
北脇昇「クォ・ヴァディス」に映画の「風立ちぬ」を思い出したり。
 
石内都さんの広島の原爆犠牲者の遺品を撮った作品を見て写真て強いと思ったり。
新聞とかにも時々載ってるので知ってはいたのだけど
実物より大きなサイズで目の前に出されると何故か泣けてしまった。
なんかねとても美しく撮られてて可愛らしい柄の服だっていうのもよくわかるのよ。
 
小磯良平「麦刈り」見て、いやぁ上手いなぁと当たり前のことをあらためて思ったり。
 
宮川啓五「太田川」とか
サルバドール・ダリ「ヴィーナスの夢」とか
常設展でよく見てた絵も良い。
 
 
意外だったのが三宅一生さんの作品も展示されてたこと。
ランプシェードとファッションマネキン三体。
衣装眺めながらうっかり(これをPerfumeに着てもらうとすると…)とか考え始めてしまう。
いや、三体あったものだからつい。
 
バーナード・リーチルーシー・リーの陶器まで見れると思ってなかった。
 
先に書いた「迷宮」以外にも現代的な作品は色々。
 
入江早耶「カンノンダスト-02」観音像なんだけど…素材が消しカス?!
このあたりを見ていただくと衝撃が伝わるかと→ http://matome.naver.jp/odai/2136941142851635501
 
西野荘平「Diorama Map Hiroshima」写真をつなぎ合わせてあって、
地図なんだけど空撮じゃないから面白い感じに。
 
そしてうっかり通り過ぎそうになってしまった最後の作品。
内藤礼「タマ/アニマ(わたしに息を吹きかけてください)」
祈りの空間のような白い部屋に明かりと被爆ガラスとそれに寄り添う小さいヒト。
まわりに人が居なかったのもあってとても不思議な気持ちになりました。
 
 
ここに書いた以外にもピカソ岡本太郎イサムノグチ平山郁夫とかとか。
 
無理に行かなくてもいいかなぁと半分思ってたけど行ってみたらやっぱりとても面白かった。
あと一週間切ってるけどお近くの方は是非。

 

ひろしま文具女子7

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この漫画はnyaaが趣味で描いているものです。
 作中に実在の文具等が出てきますが、情報は正確でない可能性があります。
 商品情報は各メーカーのサイトなどでお確かめください。
また、何か問題がありましたらその旨お知らせください。
  
 

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パイロット フリクションライト
http://www.pilot.co.jp/products/pen/sign_marker/keikou_pen/frixionlight/
最近はソフトカラーも出てるのねー。
 
 

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2011年のネタ。
フリクションネタはもうちょっとあるけど既に風化しているかもしれない。

 
 

消しゴムはんこ

猫のはんこ作ろうとして失敗したのでしずくにした
http://blogs.yahoo.co.jp/n21sat/14654892.html
というのが悲しいながら超不器用な自分の実話だったりするのでした。トホホ。
 
というわけでおまけのPOP用消しゴムはんこあそびも載せておこう。
 
 
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