最終日・第15回広島国際アニメーションフェスティバル

2014年8月25日の話。

最終日はふたたびお客さん。

そういえば小ホールの場所わかりにくくて、中ホールでも聞かれたりしたのだけど、いつのまにか階段にこういうのとか工夫してた。

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むっちゃ上手い絵~。学生のボランティアさんとかホントにみんなラッピー描くのもめっちゃ上手いの!



会場には所々にこういう貼紙がありまして。

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というわけでラッピー発見。

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シール激写。

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1Fでラッピー缶バッジをゲット!
バッジがなくなると代わりに甘栗ちゃんマグネットが貰えたらしい。
というか、スタッフ名札つけたまま行ったら 問答無用で甘栗ちゃんだったそうで。
そんな東京からの学生さんに進呈してきたので缶バッジ写真撮るの忘れました。
(小さめの黄色いやつだったよ)
甘栗ちゃんは一体どこからきたグッズだったのだろう…アニメフェス関係ないよね。




さて、何を見ようか悩む最終日。
一番の悩みは午後。
どうして「現代日本のアニメーション」と「ライカセミナー」をかぶせてくるんだよぉうぅ!



とりあえず朝は中ホールへ。
「ベスト・オブ・ザ・ワールド5」
「学生優秀作品集6」


終わったら1Fエデュケーショナルフィルムマーケットで 古川タクさんのセミナーやってるらしいので行ってみる。
ここのトークイベントとか上映とかも今まで気になってたけど全然行けてなかったんだよね。

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近年、岡山で毎年やってるイベント。プロジェクションマッピングとかのお話とか↓とか。
ヒトコト劇場 #43 <桜井順 × 古川タク>  https://www.youtube.com/watch?v=HO_AxMUxTb4

古川タクさんのイメージというと私はNHKみんなのうたの「以心伝心」とか「白いスピッツ」あたりが好きです。
お話もヒトコト劇場も面白かったし、サインももらった~。わーい。




いろいろ見すぎたのでごはんを食べてちょっとゆっくり。
ということで、午後は「現代日本の」をあきらめて開始の遅い「ライカセミナー」に全力を出すことにする。



展示をもう一度覗いて、5階ネクサスポイントにて、国際審査員ベアベル ノイバウアー氏の「ウォーターアンビエンス」を見る。
なんか前日に上映が上手くいかなかったかなんかでここでリピート上映とのこと。
有機物っぽい不思議~な感じだった。



さあそんなわけで「コラライン」「パラノーマン」のスタジオ LAIKAの新作「The Boxtrolls」のセミナーへ!
まだ日本での劇場公開が決まってないのだそうで「ぜひ写真を撮って拡散してね」とのことでお話の間も写真を撮り撮り。
お話終わった後は壇上にみんな上がって実物パペットの写真を撮り撮り。わーい楽しい!パペットすごい!


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ツイッターに写真付きでつぶやいたら数日たって結構リツイートしていただけたりもしたし、やっぱり是非劇場公開して欲しいのでライカセミナーについては別ページでもうちょっと詳しく書こうと思います。




で、ライカのあとに大ホールへ。
現代日本の」プログラムのラスト「寫真館」が見たくて!
公式→ http://www.shashinkan-aoshigure.com/shashinkan/

でももうホール内入場できませんと止められてしまったので、スタッフ用モニターのとこでちょっと見させてもらったのでした。
大ホールのボランティアやってたときにそこで見たりしてたもんだからつい。
(スタッフさんお邪魔してごめんなさい)
「寫真館」細かいところまでは分からなかったけど良さそうだった!セリフなしの音楽だけだったのかな?
また広島の映画館でも上映される機会があるといいなぁ。「陽なたのアオシグレ」も見たい!





残すは1プログラムのみ。
表彰式・閉会式・受賞作品上映

今年のラッピーは本当にアグレッシブだった。
一人で転んで起き上がるとか出来ちゃうし、それとなく皆の笑いのツボをつかみにいってる感が。


表彰式がまた楽しいのよね。
コンペ見てるとさらに、プレゼンターの国際審査員の方々とか受賞者さんとかを深く知ってるときっと更に何倍も楽しいんだろうなと思います。
実際とても盛り上がるのよね。
受賞者が会場にいなくて残念なこともよくあるけど。(笑)
個人的に「シンフォニーNo.42」と「ピック ピック ピック」が受賞してて嬉しかった!あと「ファントム リム」も。「ノー タイム フォア トウズ」も好きだ。


サプライズだったのが「クラック!」の特別上映。
絵のタッチも終わり方も温かくて素敵な作品。
ちなみに期間中、フレデリック・バック展で買った手ぬぐいも使ってたよー。

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受賞作品上映をもって広島アニメフェス終了~。



あ、あと個人的裏ベスト的作品がハンガリー特集とベスト・オブ・ザ・ワールドでも見た「ラビット アンド ディア」可愛くて良かった。
コンペに入ってなかったけどなにげに3回上映されてるという。



で、今回のグランプリが字幕なし英語作品だったりしたのもあって、やっぱり「ああ、外国語わかるようになりたいなぁ」と思った。
フランス語に英語字幕のみとかもよくあるのでやはり最低英語だけでもわかると全然違うんだろうな。





収穫。
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今回、自分自身も前のめりだったけど、色々ありがたい巡り合わせも多くて、とても幸せな体験をさせて頂きました。
ありがとうございました!

また二年後。これからもずっと続きますように!