あーと

【アート・アーチ・ひろしま2013】 ピース・ミーツ・アート!
2013年7月20日(土) ~2013年10月14日(月) 
広島県立美術館
 
 
ずっと気になってたけど来週までかーということで行ってみました。
で、やたら人にオススメしたくなった!のでブログを書くよ。

自分が行く前気になってた&実際見たらすごかった!のがこちら。
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
特別に写真撮影OKなのでした。
 
山本基さんの「迷宮」という作品。
塩だそうです。
固めてあるわけでもなくて、ここで制作したもので
この展覧会が終了したら海へ還すというプロジェクトなんですって。
そういえば何か前テレビで見たことあるような気もする。
 

他にも藤田嗣治アッツ島玉砕」の迫真にとまどったり。
北脇昇「クォ・ヴァディス」に映画の「風立ちぬ」を思い出したり。
 
石内都さんの広島の原爆犠牲者の遺品を撮った作品を見て写真て強いと思ったり。
新聞とかにも時々載ってるので知ってはいたのだけど
実物より大きなサイズで目の前に出されると何故か泣けてしまった。
なんかねとても美しく撮られてて可愛らしい柄の服だっていうのもよくわかるのよ。
 
小磯良平「麦刈り」見て、いやぁ上手いなぁと当たり前のことをあらためて思ったり。
 
宮川啓五「太田川」とか
サルバドール・ダリ「ヴィーナスの夢」とか
常設展でよく見てた絵も良い。
 
 
意外だったのが三宅一生さんの作品も展示されてたこと。
ランプシェードとファッションマネキン三体。
衣装眺めながらうっかり(これをPerfumeに着てもらうとすると…)とか考え始めてしまう。
いや、三体あったものだからつい。
 
バーナード・リーチルーシー・リーの陶器まで見れると思ってなかった。
 
先に書いた「迷宮」以外にも現代的な作品は色々。
 
入江早耶「カンノンダスト-02」観音像なんだけど…素材が消しカス?!
このあたりを見ていただくと衝撃が伝わるかと→ http://matome.naver.jp/odai/2136941142851635501
 
西野荘平「Diorama Map Hiroshima」写真をつなぎ合わせてあって、
地図なんだけど空撮じゃないから面白い感じに。
 
そしてうっかり通り過ぎそうになってしまった最後の作品。
内藤礼「タマ/アニマ(わたしに息を吹きかけてください)」
祈りの空間のような白い部屋に明かりと被爆ガラスとそれに寄り添う小さいヒト。
まわりに人が居なかったのもあってとても不思議な気持ちになりました。
 
 
ここに書いた以外にもピカソ岡本太郎イサムノグチ平山郁夫とかとか。
 
無理に行かなくてもいいかなぁと半分思ってたけど行ってみたらやっぱりとても面白かった。
あと一週間切ってるけどお近くの方は是非。