ボリショイ

オーケストラ! を見た。
 
フランス映画なのにロシア語?
と思ったら、
 
 
皆でパリに行く展開。
 
くすぶってた人たちが何かやるぞーって
無茶しながら出発するワクワク感。
いやもうかなり無茶苦茶。(笑)
 
空港まで歩いちゃうのとかも笑った。
マルタのやさしい刺繍 とか、
ああいう映画の雰囲気も思い出してほのぼの。
 
コメディなのかしらーと
パリに着くまでは思ってましたが。
 
 
後半は空気違う映画に。
 
共産主義の理想と現実とか。
日本じゃあんまり気にしない人種とか宗教とか。
 
娘なの?どうなの?何があったの?
ていうか皆集まるの?演奏できるのー?
とハラハラ。
 
で、いざ演奏が始まると。
ええええぇへっぽこ演奏なの!?と。
当然っちゃ当然なんだけど。
 
でも彼女のバイオリンが加わって
・・・
夫は涙腺崩壊したらしい。
チャイコフスキーいい!」と。
 
 
核心部分も明るい未来もラスト十数分の演奏の中。
  
 
奇跡のシンフォニー・・・ならぬ
奇跡のコンチェルトて感じの映画。
大団円で気持ちがいい。ハラショー!