なまだぶ

正月テレビでやってた仏教バラエティ番組が面白かった。
ラーメンにたとえたりとか、あえて下世話な感じが超わかりやすかった。
 
宗教、というと、歴史だの政治だの時事問題だのにざっくり思いを馳せて
ろくなことないよなぁ
と思うのだけど。
 
旅先で歴史的な神社や寺や教会に行くのは大好き。
美術的にも素晴らしいし、厳かな気持ちにもなるし。
ああ、京都とか奈良とかまた行きたい。
 
とは言っても基本的には
クリスマスも祝って、神社に初詣に行って
一応たぶん仏教徒で、お寺で手をあわせることもあるし、
物や自然を神の宿る尊いものだと思うこともある
という、おそらく一般的な「無宗教なんだか多宗教なんだか」な日本人なのです。
 
 
で、仏教の話。
実家が何宗なのか未だよくわからない。
 
でも一番なじんでるのが親鸞さん。
幼稚園が浄土真宗のお寺で、小学生の間は日曜学校的なものに通ってたのです。
当時からお寺の本堂の畳とか木の柱とかお香の匂いが好きだったなぁ。
 
そんなわけで、また新聞の連載小説を読み始めたぞ。
あんまり新聞の小説って細切れすぎて読み続けられないんだけど、
初めてほぼ全部読めたのが「親鸞」だった。
仏教の・・・というよりわりと普通にエンタメ小説だったような気がする。
 
あ、手塚治虫の「ブッダ」も読み直そうかな。