第11回大会 そのに

 
第11回広島国際アニメーションフェスティバル(2006年8月24日から28日)
に併せて行われたビエンナーレ関係イベントを思い出してみます。
 
広島・もでらーずコンテスト 
アクタス広島店
アニメとかの模型のコンテスト、会場行ったら投票用紙配られて。
ナウシカ発見ーで満足。
ガンダムはあまりよくわからなかったんだけど、たぶんガンダムだらけだったんだろうなぁ。
アッガイが可愛いことはわかった。(笑)
どこまで市販のものでどこからオリジナルなのかもよくわからないのでパッと見で投票しちゃったんだけど。
あとジュニア部門、ジュニアにしちゃずいぶん渋いのだらけだった。パパの趣味か。

東映アニメーション50周年ヒストリー~白蛇伝からふたりはプリキュアまで~」
NTT クレドホール
タダ券貰えなければ行かなかったかも。
長靴をはいた猫の上映があるなんて事前に知っていればその時間に行ったのに……無念。
(行って気付いたときには既に終わっていたという。サイトにでも書いといて欲しかった。)
夫は入ってすぐ「スタージンガー」に盛り上がっていた。
さすがに私それは初めて見たわ。
「ワンピース」のボールプールで遊んでた子供たちは楽しそうだったけど、
中途半端に大きなキャラ人形は必要だったのか。
子供向けにしたいのか大人向けにしたいのか微妙な感じ。
オタク的にはアニメ年表のところでオープニング映像色々流してるのが一番楽しかった。
メイプルタウン物語とかビックリマン 」とか。
あと映像見れなかったけどパタリロ!とか「The かぼちゃワイン 」とか
「ストップ!!ひばりくん! 」とか「GU-GU ガンモ 」とかきんぎょ注意報! 」とかが懐かしい。
新しいのはよく知らなかったので、
テレビアニメあんまり見なくなってから10年も経つんだなーということにちょっと驚き。
 

その年のアニメビエンナーレのキャッチコピー
「2006年 夏。 広島は、まちじゅう、アニメーション。」
正直「まちじゅう」ってどこのこと?としか思えなかった。
イベントは他にもあちこちで色々やってたみたいだけど、
一般市民層は全然盛り上がってる感じなく。
アニメフェス絡みでアートアニメを盛り上げたいのか
いわゆる一般の商業アニメを盛り上げたいのか
地元で作家を育てたいのか
イベントが金になればいいというのか

一体どういう方向にしたいんだろうかと。
 
「広島をアニメの聖地に」なんてのもあったけど、広島はテレビアニメ過疎地。
アニメフェスを核とするならアートアニメだろうと思うけど、
ビエンナーレの雰囲気からしてどうもアートアニメに興味なさそうで。
いちアニメファンとしては地元でアニメなイベントがあること自体は喜ばしい、
けどせっかくやるのに何かもうちょっとどうにか出来ないものかなぁという印象でした。