第6回大会

第13回広島国際アニメーションフェスティバル
2010年8月7日から11日まで(アステールプラザ
 
今回は第6回広島国際アニメーションフェスティバル(1996年8月22日から26日)について書いてみます。
このときは木曜から月曜の日程、時期も今と違って8月の下旬開催です。
 
それ以前からたぶん知ってはいたものの、初めて会場へ行ってみたのがこの年で。
高校生の時だからたぶん姉と行ったんだったと。
コンペを見るわけでもなく、雰囲気もよくわからなかったと思うんですがプログラム(本)買ってます。
新聞の切り抜きも取ってある。当時から改変の必要性についても書かれてるなぁ。
 
この年のグランプリはチェコの女性作家ミカエラ・パヴラトヴァ監督の「レペテ」(リピート・繰り返しという意味みたいです)
今年のプログラムに名前ありますね
カエラ・パヴラトヴァ特集(上映トーク)8/11(水)12:00~ 大ホール
 
プログラム(本)をめくると・・・おお、市長が平岡さんだ
ラウル・セルヴェ(国際名誉会長今年と一緒だ)、
ミシェル・オスロー、木下蓮三、久里洋二川本喜八郎、木下小夜子(敬称略)
という方々の挨拶文がならび、上映プログラム。
 
そう、このときは、ディズニーのノートルダムの鐘」が大ホールのオープニングで。
しかもまだ映画館では始まってなくて、なおかつ、映画館よりアニメフェスのほうが入場料が安い
ということで観に行ったんでした。
見終わって出てきたらグッズの配布まであって(ピンバッジくれた。羊と道化をゲット。)
超お得な感じでした。
 
あと、「ヒロシマスペシャル」を見に行ったんでした。
こちらは過去のグランプリとヒロシマ賞の受賞作をまとめて上映するというもの。

とにかくもう「おんぼろフィルム」に超ときめいた!さすが手塚先生。
他のは結構難しかったり怖かったりもした。

このときはまだ5回までの受賞作品だから1プログラムでおさまってたのね。
(今年の「広島大会25周年記念受賞作品集」は・・・6までもあるぞ。)
 
コンペ部門になんじゃもんじゃおばけ」がある~。
NHK教育のプチプチアニメで時々流れてたの。キツネが超カワイイv
 
プログラム(本)のページをめくると広告が。
ディズニー手塚プロダクションに、
有名企業にローカル企業(あ、サンフレッチェの懐かしいユニフォーム。)
ダイイチ創業50年!デオデオじゃなくてまだダイイチだよ!覚えてる?25才以上の広島の人!(笑)
ひろしま駅ビル、ホテル・駐車場・展望浴場完備・・・えええっ展望浴場なんかあったん?知らんかった。
 
さらにめくるとプログラム詳細。

ベスト・オブ・ザ・ワールドには
ソニープレイステーションソフト「起動戦士ガンダムオープニング映像とか
コンピュータ・アニメーション特集は「インセクターズ」ていうCGアニメ。
これ昔NHKのBS夏休みアニメとかでよくやってたような。
ラウル・セルヴェ特集は「ハーピア」と「タクサンドリア」。
この「タクサンドリア」の写真が不思議で印象的で見たいなぁと長年思ってたのだ。
 
展示はフレデリック・バック原画展がありました。
ヒロシマスペシャル」でも上映された「大いなる河」「木を植えた男」。
正直なところ上映ではちょっと退屈に感じた記憶が。今見るとまたイメージ違うんでしょうね。
うつし紙みたいな透けてる紙に色鉛筆とかっぽい手描きのアニメーション。
作業量を想像すると気が遠くなるよねこういう作品。
 
別の展示室にはパソコン(マッキントッシュ)が置いてあって、
どうぞ使ってみてくださいとなってたけどどう触ってよいかもわからず退散したんだっけな。
 
裏表紙はカルビーのポテトチップスです。
プログラム(本)以外にチラシをいくつか持って帰っていて。

ディズニーの英語のチラシ、ずっと意味わかんなかったけど、これ「ムーラン」の・・・スタッフ募集
フェスティバル日報「ラッピーニュース」そして。

コンパイルの会社案内リーフレット
カーくんが表紙。ご存知ですか昔のぷよぷよ」「魔導物語」。
アルル、シェゾ、カーバンクル
ファイヤー!アイスストーム!ダイヤキュート!ばっよえ~ん!

当時ねぇ本通に店出したりしてねぇ。
ぷよまん」(もみじ饅頭がぷよぷよの形という)とか売っちゃったりしてねぇ。
うん。一度は買った。ドラコのピンバッジも買ったなぁ。
真っ赤なコンパイルの車とかピンクジャージの社員さんとか見かけたもんですよ。
うっわなつかし