前夜・第15回広島国際アニメーションフェスティバル

2014年8月20日の話。

広島アニメフェス開催前日。
未明の雷雨により発生した土砂災害。
ニュースを見つつ半ば呆然としていました。

開催予定だった市民前夜祭は中止となるも「プレ上映会」は行うとのことで八丁座へ。
コンペ作品ののダイジェスト上映だけ見れれば…と思ったら何やら色々と催しが。


八丁座はとても和風で雰囲気がいいところなので県外の方にも広島に来たらぜひ寄って欲しい映画館です。
座席広々しててとてもすわり心地いいの。
http://www.saloncinema-cinetwin.jp/theater/
イベントやるにはちょっと狭そうだったけど。

前夜祭は海外等からのゲストのおもてなしという面があるようで。
ゲストと関係者と出演者とその関係者…みたいな方が多かったのかな。

弦楽器の演奏から殺陣やら日舞やら書道やら色々堪能させて頂きました。
日舞上村松園の大好きな絵「娘美雪」が出てて、あと琴と。そういう演目だったのかな。
八丁座オーナー美しかった!名取なんだそうな。
書はフェスティバルディレクター木下小夜子さんのリクエストでアニメの語源アニマ=「魂」なども書かれてました。

あと、この会場でやっとプログラム詳細の冊子を手に入れられたので翌日からの予定を考え始めることができました。

その後コンペのダイジェスト上映。
連日のコンペに参加予定の人はあえてここで見る必要もないということで観覧数はさほど多くなく。

ここではコンペ初日の「ヴァーチュオソ ヴァーチュアル」と3日目の「ペーパー ワールド」が気になり。
ダイジェストながら「シンフォニー No.42」にそれとなく衝撃を受け…。

行きは間違いなく動いてるアストラムラインを使ったものの、帰りのバスがあるか気にかかっていたので上映後即撤収。
バスは午前中のような混乱は無い様だったものの、通常の終点まで行けない臨時便になってました。

プレ上映会、二年後は前夜祭と切り離して一般市民向けにもう少し早い時間とか複数回上映やってくれたらいいなぁなどと思いました。
あるいはテレビでコンペダイジェストを流す機会なんかがあればもっといいなぁと思います。