浮世絵+永田萌

広島県立美術館に行ってきました。
 
 
 
写楽北斎、広重 参上。 平木コレクション特別公開! 浮世絵の美」
 
あさってまで。ということでやっぱり人が多かった。
美術館は会期終了間際に行くもんじゃないよねホント…。
 
 
 
鈴木春信のとか繊細な絵で素敵だった。
こんな細かいの版木彫る人も刷る人も大変だわ。
白い部分に凹凸だけで模様が描かれてたりするのがすごいなーと思った。
これはアナログならではの感動だよなぁ。
 
 
 
歌川国芳ナマズの絵も良かったな。
あと歌麿とか広重とかメジャーどころも。
 
 
 
ミュージアムショップで小さい和綴じ画集を発見。
北斎とか広重とか…展覧会には関係ないけど鍬形蕙斎のも!
パラパラめくったらまあ素敵。
超ときめいて「全部欲しい!」と思ったけど、さすがにお値段もよろしかった。
ので、以前から(画集欲しいなぁ)と思ってた鍬形蕙斎のを一冊ゲット。
ああ丸い。かわいい。なごむ。
ショップで見たやつのほかにもいろいろあるー。ステキー。
 
 
 
 

で、はじめはこれで帰るつもりだったのだけど。
最近なんか県立美術館て特別展2本立てだったりするのよね。
グッズショップをチラ見しちゃったらもう見ずには帰れない気持ちになったので再びチケット売り場へ。
 
 
 
 
 
「永田萠―夢みるチカラ展~少女のこころを忘れないあなたへ~」
 
 
 
アクリル画アンパンマンやなせたかし先生の絵を思い出した。
素直に美しいメルヘン画って本当に素晴らしいなぁとあらためて感じました。
緑の中の白い服の妖精さんが素敵だった。
 
 
 
絹に描かれた絵はもう、鮮やかで、ため息出るような美しさで。
 
 
 
やわらかいカラーインクの絵がやっぱり私にとっては
「あ、永田萠さんの絵だー」っていうイメージだったのだけど。
「ねこやなぎのねこ」がもう可愛くて可愛くてああ可愛い。
 
 
 
明るくて可愛らしくて夢がつまってて。
子供の頃、妖精さんとか好きだったなぁとか。
見ながらなんか途中で涙出そうになってた。
 
 
 
私もこういう、見る人を幸せな気持ちにするような絵が描けたらいいなぁと思いました。