ルドゥーテのバラ

ひろしま美術館に行ってきました。
 
 
 
 
「ルドゥーテのバラ」展
皇妃ジョゼフィーヌが愛した画家-花のラファエロ
 
 
 
 
バラの図鑑の絵というより「バラの肖像画」という感じ。
バラの絵を見ているのに、
そこになぜか女性の立ち姿や横顔が見えてきてワクワクした。
枝のバランスがS字のラインだったり
咲いた花(頭)1つに蕾(手)が2つだったりでそう見えたんだと思う。
まとまってる花は冠に見えるし。
絵を見ながら妄想ふくらませるの楽しかった!
実際のバラの花を見て、そこに妖精さんが見えたりするかどうかは謎。
 
 
 

ボタニカルアートって、本当にとても精密に描かれててすごい。
「本物と見まがうリアルさ」とはちょっと違うので、
「絵なのはわかるけど、こんな絵描けるの?」っていう。
 
 
羊皮紙に水彩で描かれた肉筆画ってのも2点展示されていたのだけど、
「これ肉筆画?紙に皺が入ってるのはわかるけどこれ本当に手描き?」という感じ。
どうやって描かれてるんだかさっぱり。繊細すぎて。
 
 
 
 
事前チェックを全然してなかったのだけど、
ちょうど始まったチェンバロの演奏まで聴けてお得な気分に。
チェンバロの音好きだわ~♪
 
 
 
 
ショップのバラ柄グッズも素敵だった!
ただ、どうにも自分には花柄が馴染まないのが無念。
(無地かチェックか幾何学模様とかが合うんだと思う)
 
 
 
 
会場で展示されてる絵の人気投票やってたのだけど
暫定1位が黄色い花のでちょっと意外だった。
圧倒的にピンクのバラの印象が強かったけど似てるやつが結構あるからかな。
 
 
 
 
それにしてもやっぱり美術館たのしい。