悪夢のエレベーター

「いろいろワケアリ風な4人が深夜のエレベーターに閉じ込められる」
事前情報がこれだけの状態で見た。
以下ネタバレ注意。

うわーこわっ。こわっ。

閉じ込められた人々
いろいろワケアリ風な4人が深夜のエレベーターに閉じ込められる。
舞台劇みたいだなーと思ってた。
プロローグの内野さんとキャラが違う?と不思議に感じたけど
別人設定なのかなくらいに思ってた。
 
たねあかし
いかにしてエレベーター閉じ込め作戦が決行されたのか。
スプーンぐにゃ曲げカワイイがな。
このへんまでは笑えるところ多かった。
で、まったり丁寧解説でほのぼのエンドに向うのか、なーんだと思ったら。
 
暗転
えええ死んじゃった?!
しかも完全犯罪にしようと画策してるし、
さらにおぞましい血を見ることになるし、まさに悪夢の展開。
いやー。こわいー。きもちわるいー。大惨事。
  
彼女
悪夢ながらも終わりを見ることになるかと思いきや
さらなる真実が、悪夢を終わらせない。
 
 
 
こんなはっきりと起承転結で展開がひっくり返る映画見たの久しぶりかも。
 
ん?と思いつつ素通りした複線や、虚構のはずだったものが真実だったと
たびたび驚かされ慄かされ。時にはやっぱりかーと思わされ。
そして結はこの後のさらなる悪夢を予想させて終わる。
 
わりに不快感とかじゃない感覚が残る。
怖いけど。すっげ怖いけど。
 
内野聖陽さんはじめ、役者さんがよかった。
堀部圭亮さんて映画監督もやっちゃうのか。
音楽も印象的。CM音楽とかの人なのかなるほどー。
 
コメディかと思いきやホラーだと思ったらサスペンスだった。
なんにしても間違いなく悪夢映画。