第10回大会 そのさん

 
2004年の思い出し、続きましてはビエンナーレ方面。
 
宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」公開記念
ハウルの動く城
20040821-0831 NTTクレドホール
 
そういえば昔はジブリアニメ公開前はジオラマ&原画展みたいなのやってたなぁ。
昔はテレビでやってる公開前特番も全部見なきゃ気が済まなかったのだけど。
最近は事前情報極力なしで映画観たほうがワクワクするんじゃないかなぁと思ったり。
とは言いながらも、地元でジブリ関係の展示やるっていったらとりあえず行っとく。
 
せっかくなので昔の話。
1992年「紅の豚」公開記念大空ものがたり展
手元にパンフレットが残ってます。(あとカンバッジもある。)
飛行艇時代」もしっかり載ってて映画の公式パンフ並。
展示の方は作品パネルとかセル画とか人形の展示とか。
この時よりもっと前だったと思うんだけど、ナウシカの漫画原稿も見たことあったような気がするんだよなぁ。
多分原作漫画をまだ読んだことが無い頃に見たんだと。
「何で鉛筆描きなんだろう?」とか不思議に思ったような気がします。
 
ハウルの動く城展は人形のみ
原画とかパネルの展示はなくてちょっと寂しい感じ。
まだ予告映像にもなっていないキャラクターなんかも居たり。
主人公たちの人形を見て、その声が・・・?と唸ってしまったのですが。
もっとディ○ニーランド並のジオラマだったらねぇ。というような感じ。
 

フィギュア大博覧会
-お宝玩具・人形・おまけコレクション展-

20040821-0831NTTクレドホール
 
こちらも辛口。ちょーっと散漫な印象。
土偶・埴輪・郷土人形から、ブリキの玩具やレトロドール、バービー人形、
現代美術的なフィギュア、超合金ロボ・塩ビ怪獣、最近のいわゆるフィギュアまでとは
幅広すぎやしないか。

てんこ盛りで楽しいといえば楽しかったが。
個人的にはバービー、ジェニー、リカちゃんの並んだコーナーに注目。
我が家はジェニー派だったのですが。
ちなみに私が持ってたのは金髪ロングのフローラ。
マジックでお化粧しちゃって怒られましたとも。(笑)
昔ジェニーの名前ってバービーだったことがあったのよたぶん。
ホントのバービー人形を初めて見たときはびっくりしたなぁ。
 
一番良かったのが「キミはともだち」の人形。
前日に見た映像の実物。とてもキレイでした。
 
 
アニメーション&マンガワンダーランド展
20040717-0905
広島市現代美術館・薄い図録あり
 
一連のイベントの中で「いわゆるアニメ」を扱ってたのがこちら。
美術館では明和電機もやっていたのでこちらは普段常設展をやっている方の地下展示室で。
 
まず大友克洋・映画「スチームボーイのコーナーがどーんと。
パネルや背景画(物凄く細かく描かれててキレイだった)、等身大蒸気兵。
予告編(+α)の上映もされてて、「あ、これは観に行くしかないかー」と。
映画も普通に面白かった。
 
前田真宏田中達之・草彅琢仁・後藤圭二村田蓮爾・荒牧伸志・押井守
原画・パネル・映像が流れてたり、「イノセンス」の人形も展示。
その他、安彦良和の漫画ガンダムの原稿が並んだり。
 
その後はビエンナーレのイメージキャラクターデザインもしている山村浩二作品のコーナー。
「パクシ」「カロとピヨブプト」や数々の賞を受賞した「頭山」の原画など。
「カロとピヨブプト」可愛い。
 
 
広島経済同友会が「アニメーションによる街おこし」を掲げて立ち上げたビエンナーレ
2004年、2006年、2008年とアニメフェスにあわせてビエンナーレのイベントも行われました。
でもなんかちょっとアニメフェスのイメージとビエンナーレの企画って色が違う感じ。
ビエンナーレ関係者がイメージするアニメフェスって、もしかして
東京国際アニメフェア」みたいな感じだったのでは。
そんなことはないか。