祝25周年!広島国際アニメーションフェスティバル

「広島アニメフェス」はもっと盛り上がってもいいはずだ!

と思うので、ちょっといろいろ書いてみます。
いろいろ勉強不足で間違ってたらすみません。
まず、この大会における「アニメ」とはどういうものか。

雰囲気例としてわかりやすいのが、つみきのいえ」。
アメリカのアカデミー賞で短編アニメ賞をとった作品。
ニュースでも流れたし、DVD等で見た人も多いはず。
この作品は2008年の広島アニメフェスでもヒロシマ賞&観客賞を受賞してます。
アカデミー賞で話題になる前に、広島で作品を観ることができました。
もちろん会場に加藤久仁生監督も来られてました。
 
さて、遡って1985年の第1回大会。
グランプリは、手塚治虫「おんぼろフィルム」。
あらすごい!漫画の神様・手塚先生も広島アニメフェスに来られてたんですね。
(ちなみに第2回大会では国際審査委員長をされてたみたいです。)
 
第1回の国際名誉会長はフランスのポール・グリモーとあります。
スタジオジブリファンの方はご存知でしょうか「王と鳥」。
観たことないジブリファンの方はぜひ観てください。(元ネタ探し的にも楽しめます)
ジブリのサイトでは高畑勲宮崎駿両監督のインタビューも読めるみたいです。
 
王と鳥」をはじめ、ジブリ美術館がセレクトする世界の優れたアニメーション
三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーのDVDラインナップは結構「広島アニメフェス的アニメ」が多いです。

油彩アニメ「春のめざめ」のアレクサンドル・ペトロフ監督は第3回大会でグランプリ受賞。
ウォレスとグルミット」のニック・パーク監督も第3回大会国際審査委員特別賞の受賞者。
キリクと魔女」「アズールとアスマール」のミシェル・オスロ監督の名前は第5回の国際選考委員長のところに。
「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメ監督の名前は・・・ありました!第7回大会のグランプリ受賞作「老婦人とハト」。
ね、ね!なんかすごいと思いません?
テレビアニメ僻地の広島だけど、世界的アニメがすぐそこに!

盛り上げたいのでちょっとアオリ気味に(笑)書いてみました。