インセプション

日本語から始まったんで
「しまった録画間違えた!」とそのまま消しそうになった。
なんかすごく吹き替え風で紛らわしい!
 
ホテルの廊下で大活躍の彼、どこかで見た気がしたんだけど
(500)日のサマー」の人か!
 
奥様の人はピアフの人か!(それであの曲なのか)
 
 
 
 
感覚的には「マトリックス」かなぁ。
「あなたの現実は現実?」て問われるような気分になる映画。
 
 
劇場公開時に短いCMを見た時点では
本当に結構「パプリカ」ぽいのかなと思ったりしたけど、
あれはCMの編集の仕方がそうだっただけなのね。
 
映画見てて「パプリカ」を思い出したのは
「ホテルの廊下」と「彼の心の中のエレベーター」
くらいでした。
 
今 敏監督といえば、ナタリー・ポートマンの「ブラックスワン」が
パーフェクトブルー」な感じてのは本当だろうか。
見たいなと思いつつ怖い気がして映画館行かなかったんだけど、
ますます見るの怖くなるなぁ。
 

 
夢の中の夢の中・・と面倒な世界観で命がけで戦ってるわりに
ミッションの目的が「世界を救え」的なものでもなんでもなくて、
わざわざそんなことしなくたってこの二代目なら会社潰すだろ
と思えてきてしまったりもしたのだけど。
 
ラストのわざとどちらにも見えるところで止めるあたりとか、
「このミッションがそもそも夢」ていう見方もあながち否定できない。のか?
うーん。
 
この監督の作る映画はなんか主人公が薄暗いのが基本なのかしら。